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鳩山首相、郵政法案決着「一任受けて即断即決」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は30日夜、郵政見直し法案をめぐる閣僚懇談会の後、「(自身は席上で)郵貯限度額2千万、簡保限度額2500万の方向でいくべきだと言った。最終的に私に一任を受けて、やはり即断即決しなければならないという判断のもとで決めた。(各閣僚は)納得したと思う」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 「たびたび、すいません」

 −−今まで閣僚懇談会で郵政について議論をしたが、限度額や消費税、運用状況についてどんな結論が出たのか

 「はい。今日は閣僚懇で大変活発な意見交換ができたと思います。意見交換のあと、最終的に私に一任を受けました。そこで、私としても、これはやはり、迅速に結論を出さなければならないと判断をいたしました。そこで、いわゆる『亀井、原口案』を軸に、すなわち法案が骨子ができておりますから、その骨子を軸にして、素案というんでしょうか、それを軸にして、早く法案を作るようにと指示をいたしたところでございます」

 「なお、この運用に関して申し上げれば、一番の議論になったところでありますが、郵貯限度額2000万、簡保限度額2500万、その方向でいこうと。いくべきだと申しました」

 「亀井(静香郵政改革・金融担当)大臣から『これは将来的に、適正なサイズというものがやはりある。将来的にこれを動かす可能性もある』という話もあったもんですから、それならばまず2000、2500でいこうということにいたしたところであります」

 「なお、やはりこれは、まさに国債の単なる引受機関になっちゃいかん。地域の活性化に資するような機関でなければならない。そのようにも、思っているわけでありまして、そのための努力が、これから期待される。そういう位置づけが必要だという意見も申したところであります。以上です」

 −−消費税の免除については議論になったか

 「消費税に対しては、議論にはなりませんでしたが、これは亀井大臣のほうから、これからの検討だということでありました。以上」

 −−首相!

 「以上です。はい」

 −−これが首相のリーダーシップか

 「最終的に私に一任をうけて、やはり、即断即決をしなきゃならんという判断のもとで決めたことであります」

 −−今日、2回目のぶら下がり取材をやろうと思ったのは

 「うん。これはもう、平野(博文)官房長官が話をされたなら、必要もなかったとは思いました。しかし、ある意味でこれは、自分に任されたことでありましたから、自分から改めて皆様方にお伝えするというのが一つの責務かと思って、皆様方にお集まりいただいた。恐縮でありました」

 −−全閣僚、納得したか

 「うん。納得されたと思いますよ」

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